テックキャンプ

実際にテックキャンプ(旧テックエキスパート)を受講した感想

テックキャンプ 感想

※2020年3月現在、「TECH::EXPERT(テックエキスパート )」は「TECH CAMP(テックキャンプ)」に社名が統一されました。

この記事では主に以下の内容について述べていきます。

要点まとめ

  • 実際に受講してみた感想やテックキャンプに対する周りのリアルな評判
  • 受講前に必ず抑えておきたいテックキャンプの主な特徴
  • どんな人がテックキャンプを受講すべきなのか?

この記事の筆者の経歴

  • 2019年にテックキャンプ(旧テックエキスパート) を受講し、29歳で未経験からエンジニアにキャリアチェンジ 。
  • 現在はRPAやGASといったツールを用いながら、社内外の業務改善エンジニアとして従事。

テックキャンプ(旧テックエキスパート)は30代でも事前選考なしで受講することが可能で、かつ転職サポートも提供している数少ないプログラミングスクールです。

 

実際に学習を受けてみた感想

良かった点

カリキュラムの質が高い

テックキャンプ(旧テックエキスパート)で学習した知識は実際の開発現場でも充分に活かすことができています。

今でもテックキャンプ(旧テックエキスパート)のカリキュラムを読み返して復習することも多いので、内容の質は保証できるといって良いでしょう。

カリキュラムは10週間で600時間近くの学習量を詰め込む内容となっています。

テックキャンプ カリキュラム

引用元:テックキャンプHPより

テックキャンプ(旧テックエキスパート)ではRubyやJavascriptといったモダンな自社開発企業で採用されているプログラミング言語が採用されていますが、個人的にはAWSやネットワークといったインフラ系の知識も身につけることができたことが現場にも大いに役立っています。

ただ一方で、即戦力エンジニアになれるレベルの知識を身につけることができるとは言い難く、現場に入ってからはさらに勉強する必要があることはしっかりと認識しておいた方が良いでしょう。

プログラミングスクールと実際の開発現場の技術レベルとではやはり知識でも経験値の面でも雲泥の差があり、エンジニアとして入社した直後は勉強と実務とのギャップにやや苦戦してしまうかもしれません。

そのため、テックキャンプ(旧テックエキスパート)ではあくまでプログラミング学習の仕方と開発現場における入口の知識を学習できるという感覚で臨んだ方が良いでしょう。

メンターが親切に質問対応をしてくれる。

テックキャンプ メンター

テックキャンプ(旧テックエキスパート)では、学習カリキュラムを進めていく中で質問したいことがある場合は、メンターが対応してくれます。

個人的に9割方のメンターの対応は非常に親切でわかりやすかったですね。

自分も最初の基礎カリキュラム時にはエラーが発生しまくり、何がわからないかもわからずによく質問していましたが、どのメンターも丁寧に対応してくれました。

ただ、応用カリキュラムに進むにつれ、受講生自身の自走力を身につけるためにメンターも手取り足取り教えてくれることはなくなっていきます。

そのため、受講生の中にはメンターがまともに教えてくれず、不満をこぼしている人もちらほらいましたが、、

いずれにせよ、実際の現場では手取り足取り教えてくれるような環境はないので、何が理解できず、どこまで理解できているのかを表現するための質問力を徐々に鍛えていく必要はあるということでしょう。

そうした質問力は現在、エンジニアとして先輩や上司に対して質問する際にも大いに役立っています。

一方で教え方がわかりづらいメンターや、カリキュラム自体の内容も全く理解していないようなひどいメンターもわずかながらいました。

そういったメンターに当たってしまった時は早々に切り上げて別のメンターに対応してもらった方が良いです。

周りの受講生のレベルが高い

テックキャンプ(旧テックエキスパート)には現役の大学生や30代で10年近く勤めていた会社を退職した人、あるいは元スポーツ選手とあらゆるバックグラウンドを持った人達が受講します。

どの人達にも共通して言えることは、人生をかけて本気でエンジニアを目指そうと必死に努力している人ばかりでした。

教室が開講するまでカフェで勉強し、朝から夜まで1日15時間近く学習している人やカリキュラムを早々に切り上げて質の高いポートフォリオを作成したり、別のプログラミング言語を学習したりしてる人もおり、非常にレベル高いです。

自分もそうした環境に身を置けたからこそ、プログラミング学習をやり抜けたことができましたし、モチベーションが下がることもありませんでした。

悪かった点

学習の進捗が遅れている場合のフォローがやや雑

テックキャンプ(旧テックエキスパート)の学習スタイルは基本的に自習形式で、日々のカリキュラムの進捗はライフコーチがサポートしてくれています。

自分も学習の進捗は最初から遅かったので、ライフコーチから状況共有をしてもらっていたものの、基本的には自助努力で進めていくほかありませんでした。

同期は多い時で数十人近く受講する時期もあり、2期前から受講している人達と一緒に教室で学習していくことになります。

そのため、ライフコーチは1人につき、数十人近くの受講生の進捗を把握する必要があるため、どうしても1人1人丁寧にサポートしてもらえる環境とは言い難いです。

同期の中でも学習カリキュラムの進捗が遅れてしまうとモチベーションが下がってしまい、途中で挫折する人もいました。

そのため、もし家庭教師のようなマンツーマンのような学習スタイルを望むであればオススメはできません。

メンターの数が少ない

上記の補足として、受講生の数に対してメンターの数が足りていない日も時々ありました。

応用カリキュラムになってくると、内容も難しくなるため、質問することも多くなります。

そのタイミングでスムーズに質問のサポートを受けることができない時は少しストレスを感じることもありました。

転職サポートを受けてみた感想

良かった点

添削や面接対策はしっかりと対策を行ってくれる

キャリアアドバイザーのサポートは手厚く、職務経歴書の書き方も細かく修正してくれて、企業面接の直前にその都度、面接対策も行ってくれました。

また、質問や書類選考の結果に対するレスポンスも早かった印象があります。

以下は自分がキャリアアドバイザーの指導を元に実際に作成した職務経歴書ですので、ぜひ併せてご覧ください。

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悪かった点

受講生同士の求人の競争率が高い

結果として、自分はテックキャンプ(旧テックエキスパート)経由では内定を得ることはできず、Greenやワークポートの転職サイトを活用して内定を獲得することができました。

元々自分はプログラミングスクールでのカリキュラムの進捗は遅い方で、転職回数も多かったことから厳しい転職活動になるとは想定していたのですが、やはりテックキャンプ経由でも最低1社は内定を獲得したかったというのが本音です。

特に20代後半以降だと、大学生〜20代半ばぐらいの人達と比べて応募できる企業も少なくなるのが現実です。

地方だと絶対的な求人数も東京に比べて少ないので、人気企業の求人には受講生も集中します。

テックキャンプ(旧テックエキスパート)は30代でも転職保証をサポートしてくれる数少ないプログラミングスクールですが、転職できないという最悪の事態を避けるために入念な準備をしておくこともオススメします。

転職活動についてまずは学習してきた技術をしっかりとアピールできるようにしておきましょう。

プログラミングスクールでの学習経験はアピール材料になるので、職務経歴書にしっかりと記載することで、WantendlyやGreenを登録すると企業側から面談オファーが来ることもあります。

ただし、単に学習してきた用語を羅列するだけの理解度ではなく、面接で聞かれることも想定しながら1つ1つの用語の意味を理解し、面接官に説明できるレベルで定着しておくことが重要です。

また、前職での業務経験も受ける企業によっては大きなアピール材料となる可能性もあるので、しっかりと棚卸ししておきましょう。

テックキャンプ(旧テックエキスパート)の主な特徴

Web系企業を目指すプログラミングスクール

テックキャンプ(旧テックエキスパート)の最大の特徴は未経験からWeb系企業に転職することを強みとしています。

テックキャンプ 就職実績

上記のような有名ベンチャー企業に転職するのは正直かなり難しいですが、努力次第では自社開発企業に転職することは可能ですし、テックキャンプ(旧テックエキスパート)では多くの求人を紹介してくれます。

Rubyを使って学習する

Web系のベンチャー企業では多くの所で開発環境として、Rubyを採用しているため、テックキャンプ(旧テックエキスパート)でもRubyを主に使用して学習を行います。

プログラミング言語には他にもPHP,Java,Pythonといったものがありますが、ピンポイントで行きたい企業が決まっていないようであれば、プログラミング言語選びは特に気にする必要はありません。

その理由として、上記で挙げたようなプログラミング言語はソースコードの記述方法は異なるものの、いずれも似たプログラミングの考えの下で動くことから、未経験者にとってはどのプログラミング言語を選ぶよりかは、まずは1つの言語をじっくりと学習することでプログラミングの基本的な考え方を身につけることの方がが大切だからです。

また、いずれにしてもエンジニアとして働く上であらゆる技術環境で携わることになる可能性が高いため、自分はこのプログラミング言語しかやらないといったスタンスを取ることはあまりオススメしません。

前置きが少し長くなりましたが、結論としてRubyは初学者にとってもとっつきやすく、多くのWeb系企業でも開発環境として採用されていることからオススメの言語です。

全くの未経験からだと学習はかなりハード

自分はプログラミングの前提知識はおろか、MacPCの使い方もわからないまま受講してしまったので、最初の方はめちゃくちゃ苦労しました。。

プログラミングを全く知らない、あるいはMacPCを使ったことない人は下記の記事をぜひご覧ください。

カリキュラム内容としてはWEB系企業で入社後に携わることになる、フロントエンド、サーバサイド、インフラ面の知識を学ぶことができ、実際の現場で扱うSlackやGithubといったコミュニケーション用ツールも使いながら開発を行うため、スクールを卒業した頃には、おそらくWeb系企業入社1年程度の知識は備わっているレベルになっています。

具体的なカリキュラム内容については下記も併せてぜひご覧ください。

そのため、受講が決まった直後からなるべく勉強を開始することをオススメします。あるいは受講前に独学でProgateやドットインストールといったサイトを活用して、プログラミング言語の基本文法ぐらいは抑えておくことがベストです。

どんな人がテックキャンプを受講すべきか?

テックキャンプを受講すべき人

  • 独学でプログラミングの学習経験がある人
  • 主体的に努力できる人
  • 30代で本気でエンジニアを目指したい人

独学でプログラミングの学習経験がある人

上記の参考記事でも述べたように、既に独学でプログラミング学習をある程度進めてきた人であれば、テックキャンプのカリキュラムをスムーズに進める可能性が高いです。

主体的に努力できる人

テックキャンプの受講スタイルは自習学習なので、主体的に行動することが重要です。

30代で本気でエンジニアを目指したい人

テックキャンプは30代でも転職実績が高いプログラミングスクールなので、本気でエンジニアを目指す人にはオススメです。

ただし、冒頭でも述べたように入念な準備は怠らないようにしましょう。

逆に受講をオススメできない人は?

テックキャンプを受講すべきでない人

  • 受け身な人
  • 受講さえすればエンジニアに転職できると考えている人
  • 受講料をなるべく抑えたい人

受講料をなるべく抑えたい人

テックキャンプの転職コースは受講料が高く、決して安い投資ではありません。

金銭的な面で厳しいようであれば、他のスクールも検討していくことをオススメします。

最後に 

テックキャンプ(旧テックエキスパート)は10週間で短期集中して学習するか、半年間かけて学習するかの2コースがありますが、個人的な意見としては短期集中で学習することを強くオススメします。

理由としては短期集中コースより働きながらのコースの方が挫折率が高いからです。

仕事以外の平日の夜と土日の時間を半年間、全て学習に捧げる必要があるほどのカリキュラムでもあることから、やはり相当キツいようです。

同期も優秀な人が多く、プログラミングに対するモチベーションも非常に高いです。ただ、上記でも述べたように想像以上に大変だということは覚悟しておきましょう。

本気でエンジニアになりたい人にとってはテックキャンプ(旧テックエキスパート)はオススメです。

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byksi
税理士業界で3社の短期離職を繰り返した後、29歳でプログラミング未経験でエンジニアとしてキャリアチェンジ。 プログラミングスクールの選び方やアラサーからのエンジニア転職や仕事について紹介します。