エンジニア転職

【転職活動】エンジニアの面接で質問された内容を一挙公開します

未経験からのエンジニア転職を成功させる上で特に重要なのが面接対策です。

事前の面接準備は非常に重要で、対策をしっかりと行った人とそうでない人とでは結果が全く異なります。

そこで、今回は自身の経験談も踏まえて就職活動でどういった質問をされのたかを一気に公開してみようと思います!

過去の話(これまでの経歴)

大学時代どういった分野を勉強していたのか。

→世の中のお金の流れに関心を持ち、経済学部で簿記・会計、金融を中心に学びました。

前職はどういった仕事を経験していたのか。

→大学卒業後しばらくの間、税理士の資格の勉強に専念していました。

 その後、会計事務所に就職し、約4年ほど中小企業の経営者といったクライアントを

 メインに税務コンサルに従事しておりました。

短期離職が続いているけど?

→いずれの職場においても貴重な経験を積ませていただき、大変お世話になりましたが、自分の今後の成長を考えた時により条件の整った環境で働きたいと思い決意しました。

これまでの挫折経験や困難にぶち当たった事。

→大学受験の失敗から編入経験に合格したことで、主体的に目標を設定し、努力する姿勢が身についたこと。また仕事では2社目での経験で、社員が一斉に辞めた時に与えられた仕事だけでなく、自分から積極的に任せてもらえるような仕事をこなしていったこと。

ご自身の長所と短所。

→良く言えば粘り強い事、悪く言えば一つのことに固執し続ける事。

上記の質問内容では求職者が過去の自分をどれだけ深掘りできているかを確認することで、どういった人間でどういう考え方を持って生きてきたのかをざっくりと知ることが目的です。

また、人となりの部分も踏まえて、自社の社風にマッチするかも確認していると言えるでしょう。

よって、これらの質問は1次面接で聞かれる傾向が強いです。

未来の話(何がやりたいのか)

なぜエンジニアを目指そうと思ったのか。

→前職でRPAによる業務プロセスを目の当たりにしてプログラミングに興味を持ちました。

エンジニアになって何がやりたいのか。

→プログラミングを通じて世の中の非効率な働き方を変えたいと思ったので。(ざっくり言うと)

上記の質問内容ではどういったエンジニアになりたいのか、また自社でどういったことに挑戦したいのかを深掘りされ、求職者がより具体的に将来のビジョンを描けているかを確認されることが多いです。

スポンサーリンク

よって2時面接あるいは最終面接で聞かれる傾向が強いです。

技術面の話

スクールで具体的にどういったことを学んだのか?

→プログラミング言語はrubyを用いながら、カリキュラムに沿ってTwitterやLineのようなWebアプリケーションを開発しました。

ポートフォリオは作成しているか?

→業務改善に繋がるような実装を行いました。(デプロイは行なっていませんでしたが。)

最近のニュースで気になったのは?

→セブンペイの不正アクセス問題について(当時の技術ネタで一番印象に残ったので、技術面と経営面での課題について喋りました。)

珍しいと思った質問

自分を動物に例えると?

→突拍子もなく聞かれたで、次の面接までに用意しておきますと答えました。

 個人的には一匹狼と思ったのですが、もし答えていたらアウトだったかもしれま

 せん。笑

もし、同僚あるいは先輩で自分のことをとても嫌いだと感じている人がいたらどう対処する?

→とても具体的にシチュエーションを提示されたので、思わずややこしい上司がいるのかを勘ぐってしまいましたね。笑 あくまで仕事上の付き合いなので、適度に距離感を持って業務をこなしますと言いました。

まとめ

ざっと紹介するとこんな感じですかねー。

いずれの質問も就職活動としてはオーソドックスでおそらくどの企業でも聞かれることがほとんどじゃないかなと思います。

過去の話を聞く意図としては、求職者がどのような人物なのかといった人となりをイメージするのに役立てるために聞いており、自社と社風が合うかといった部分にも照らし合わせています。

 よって、ここで落とされ続ける人は自己分析が少々甘いか面接でうまく表現しきれていない可能性があるため、入念に対策を繰り返していきましょう。

一方で2時面接あるいは最終面接ではどういったエンジニアになりたいのか、また自社でどういったことに挑戦したいのかを深掘りされ、求職者がより具体的に将来のビジョンを描けているかを確認されることが多いです。

 そのため、より熱意を前面に出して臨むことで内定を勝ち取れる可能性はグッと高まるかと思います。

最後に就職活動は水モノなので仮に採用されなかったとしても社風が合わなかったんだなぁと割り切ってそこまで気にする必要はありません。

50社受けようが100社受けようが、働く会社は1社なので自分に合った場所をじっくりと探していきましょう。

では今日はこのへんで!