自分は未経験からエンジニアの転職を目指していた際に複数の転職サイトを比較しながら活動を行なっていたのですが、その中の1つがGreenです。
ここの転職エージェントを活用したことで1社内定を得ることができ、そこの企業で現在エンジニアとして働いています。
ちなみに自分のキャリアチェンジ前の簡単なスペックは以下に記載していますので、ご参考までに。
今回はそのGreenを当時、利用してみた時の感想や転職活動の具体的な流れについて少しご紹介したいと思います。
Greenとは?
GreenとはIT・Web業界に特化した転職サービスで求人数も17,000件以上にのぼります。
大きな特徴としては、ヘッドハンターや人材紹介を介さず企業側と直接やりとりができるので、書類選考〜面接〜内定までの流れがスムーズなところです。
また、未経験者のサポートにも力を入れているため、技術的な部分でエンジニアに就職できるか不安な方には特にオススメです。
転職活動の流れ
大まかな転職活動の流れとしては以下となります。
1.無料会員登録
まずは、GreenのHP経由で無料会員登録を行います。
記入項目としては、生年月日、性別、メールアドレス、パスワード、希望勤務地、これまでの経験職種の経験年数と非常にシンプルなので、30秒ほどで簡単に登録が完了します。
2.プロフィール編集から具体的な経歴を記入
無料会員登録が完了したら、次に具体的なこれまでの職務経歴とスキルシートを記入していきます。
未経験者の場合だとスキルシートの記入は基本的に必要ありませんが、独学あるいはプログラミングスクールで学習したことがある人は具体的にどういった言語やスキルを勉強したのかをしっかりと記入しておきましょう
また、職務経歴においても前職で経験してきた業務内容を具体的に記入するだけでなく、それらの経験を通じて生かすことができた自己PRを2つほど書いておくと尚良いです。
そして、最後にプログラミングに関心を持ったきっかけも前職での経験も踏まえながら絡めて記入しておくことをオススメします。
3.いよいよ求人探し
職務経歴書の記入が完了したらいよいよ求人探しですが、大きく分けて以下の2種類の方法で企業とコンタクトをとっていきます。
条件検索で企業を探す
これは一般的な転職サイトと同様に、自分から条件に合いそうな企業を検索して気になった求人に応募するという方法です。
また、Greenには「気になる」という機能があるのですが、これは後述します。
「気になる」機能で企業側から連絡が来ることもある
求職者の職務経歴書を見て、いいなと思われたら企業側からアプローチされることがあります。
これを「気になる」機能と呼ばれるものなのですが、求職者側にもこの機能がついています。
応募したいとまではいかないにしても、少し話を聞いてみたいという企業があればまずはこの「気になる」機能を使ってみると良いでしょう。
4.面接(面談)〜内定
上記のプロセスで企業側とコンタクトがとれたら 、まず最初に面談がはじまります。
Greenでは求職者と企業が直接やりとりするシステムなことから、まずは会社の概要などを知ってもらう意味でも面談を入れるところが多いようです。
面談をしてみて、ここに入社してみたいと思ったら応募をすることで、具体的な面接の調整を行ってもらいます。およそ、1週間ぐらいまでは企業側から連絡が来ると思うので、再度、面接で質問されるであろう内容と確認と志望動機を整理しておきましょう。
面接〜内定までの期間としては、早くて2週間、長いところだと1ヶ月ぐらいです。
Greenは「気になる」機能が非常に便利
エージェント経由では自分のやりたい業務内容や、残業時間といった労働環境の面でなかなか条件に合う企業が見つからないこともあります。
一方で、Greenは「気になる」機能をうまく活用することで、自分の希望に合った企業を探すことができます。
そのためには、詳細に職務経歴を記入しておくことをオススメします。
企業側もある程度条件に合った求職者に対して送っているので、マッチング率も高いです。
Greenを活用する上で気をつけたいことは?
Greenを活用する上で気をつけたいことは、求職者が自力で転職活動を行っていく必要があることから、サポートが少ない点です。
そのため職務経歴書の添削や面接練習といったサポートがついていないため、そういった対策に慣れていない方は併せて対策を行う必要があります。
また求人情報に関してもGreenだけでなく、他の求人サイトで掲載しているようであれば併せてチェックしておくと良いでしょう。
まとめ
Greenは自分で志望度の高い企業に応募することができるだけなく、企業側とのマッチング率も高く比較的ミスマッチを防ぐことができる便利な転職サイトです。
エンジニアへの転職をお考えの方は一度、相談に伺ってみてはいかがでしょうか。