30代の人や結婚している人だと、未経験からのエンジニア転職すると、一体どれくらいの年収からスタートするのかというのは気になるところですよね。
私自身も29歳からのエンジニア転職ということもあり、前職に比べて年収は下がってしまいました。
ただ、年収以上に労働環境を整えたかったこと、また一時的には下がるものの、経験を積んでいくにつれて年収は上がるだろうと確信していたので、キャリアチェンジすることを決めました。
今回は未経験からエンジニアに転職した場合、初年度の年収はいくらぐらいになるのかを少しご紹介したいと思います。
未経験からエンジニアに転職した時の年収
一般的には未経験からのエンジニア転職の場合、年齢に関わらず関西だと
年収は300万、東京だと350万スタートをだいたい見込んでいおいた方が良いでしょう。
やはり、年収の面では東京の方がやや上回るといった感じでしょうか。
技術環境の面においても東京の方がSaas系のようなモダンな環境で開発できる職場が圧倒的に多いため、地方から東京に上京してエンジニアを目指す人達も多いです。
ただ、少し気をつけておきたいことは、東京の場合、職場は渋谷や新宿といった場所に集中しているため、部屋を探すとなると家賃がめちゃくちゃ高いです。
埼玉や千葉といった都心から離れたとこに住むなら別ですが、東京の通勤はヤバいですからね。。
エンジニアの初年度の年収はとにかく低い
上記にも書いたように、未経験からのエンジニアの年収は300〜350万円とかなり低いです。
これがまだ大学生から20代半ばからエンジニアを目指すのであれば、さほど気にする必要がありませんが、30手前から30代といった社会人経験を積み上げた人達に関しては話が別です。
未経験からのエンジニアの初年度の年収は年齢に関わらず、ほぼ300万円〜350円スタートです。
さらにこの内訳の中には、みなし残業のような残業時間分の金額が給料にあらかじめ組み込まれているような企業がほとんどです。
そのため、本当にエンジニアを目指すべきなのか慎重に検討してみることをオススメします。
エンジニアとしての年収の上げ方
具体的な年収の上げ方としては、以下になります。
- 前職の経験やノウハウに関連する企業を選ぶ
- 転職あるいはフリーランスになる
- 情報発信やプログラミング教師のような副業も併せて行う
前職の経験やノウハウに関連する企業を選ぶ
前職でIT業界でのシステム関連の経験がある人、前職での経験が活かすことができるような企業だともう少しだけ年収を上げることができるかもしれません。
例えば私は面接の年収交渉では350万円と提示していましたが、380万円で成立することができました。
前職が480万円前後だったので、それでもかなりダウンしてしまいましたが、会計や経理といったバックオフィスの経験があったため、上記の年収額に配慮してもらうことができました。
あくまで自分の例は珍しいケースにはなるのですが、なるべくこれまでの経歴に沿った企業を中心に応募してみるのはありかもしれません。
転職あるいはフリーランスエンジニアを目指す
数年ほど経験を積んだ後、より待遇の良い企業に転職するか、フリーランスエンジニアとして独立する方法があるかと思います。
エンジニア業界は人の入れ替わりが激しいので、1つの職場で長く勤務したとしても年収Upはさほど見込めません。
未経験からエンジニアになったとしても2、3年ほど経験を積んだ後、フリーランスになるとおそらく単価50万円ぐらいの案件は受注できる可能性は高いですし、その後も技術を磨き続けることで50万→80万→100万と単価を上げることもできます。
情報発信やプログラミングメンターのような副業も併せて行う
副業として情報発信やプログラミング講師を並行して行うのもアリです。
エンジニアとして常日頃からアウトプットを習慣づけることは非常に重要ですし、そういったつながりから転職や案件が決まるといった可能性もありますしね。
まとめ
エンジニアは専門職なので、経験がない間はどうしても年収は低くなるのですが、経験を積んでいくにつれて年収だけでなく働き方も融通が効きやすくなります。
ぜひご参考に!