エンジニア転職

【転職活動】エンジニアの適性検査で落とされないために対策しておきたいこと

今日はIT企業の就職活動でよく採用されている適性検査について少しお話していこうと思います。

そもそも適性検査とは?

エンジニアの就職活動では大半の企業で書類選考と併せて適性検査が実施されます。

主な内訳としては下記となります。

能力検査

性格検査

2つとも課される企業がほとんどですが、片方のみの実施という場合もあります。

能力検査では小中学校で習うレベルの算数(数学)の知識や国語力を試す問題が出題される形式があります。

また、法則性を問われるような学校教育では馴染みのうすい問題を出題されるケースもあります。

具体的にいうと前者の形式はSPI、後者はCABと言われるテストです。

一方、性格検査については数十問程度の質問に関して自分の性格に合ったものを選択していく検査になります。

この2つの検査をだいたい30〜60分程度でこなしていくことになります。

場所は面接会場で受験することもあれば、自宅で受験するパターンもあります。

CAB・SPIはしっかり対策しておこう

言わずもがな、適性検査はしっかりと対策していくのがベストです。

特に能力検査で課されるCABに関しては計算問題だけでなく、法則性・命令表・暗号といった初見でいきなり解いてしまうと全く点が取れないような問題形式になっています。

一部の転職エージェントは適性検査については特別対策を打つ必要がないと言う人もいましたが、自分は適性検査を全く対策していなかったため、企業に落とされたこともしばしばありました。

特にCABのような問題は、初見で見てもまず解くことができません。

確かに全体的な重要度としては適性検査は低いのかもしれませんが、適性検査で落ちてしまうことほどもったいないこともありません。

せっかく志望度の高い企業に書類選考に通ったとしても、適性検査で落ちてしまって面接すら受けることができないというのはもったいないですよね。

IT企業の場合、採用されているテスト形式については、だいたい上記で挙げた2つのいずれかということが多いようです。

そのため1日30〜60分程度で構わないので、就職活動を本格的にはじめるまでに少しでも形式に慣れておくことをオススメします。

ただ、あくまで一番優先度の高いのはプログラミング学習なので、そこのバランスはしっかりとりましょう。

性格検査はなるべく正直に答えるように

性格検査については、特別な対策はいりません。

似たような質問が複数されることもあり、もし矛盾しているような回答をしてしまえば信憑性が薄いとみなされて落とされる可能性があります。

そのため、質問に対して一番自分の考えに近いものを素直に選べば良いです。

ただ、プログラミングの適性を図る検査でもあるので、あまりにも適性とかけ離れたような答えを導いてしまうと落とされる可能性もあります。

(例えばデスクワークが苦にならないといった問に対して、ハッキリNoと答えたり。笑)

後悔のない就職活動を

就職活動の中でも一見、盲点になりがちになるのが適性検査ですが、事前に準備を行うことで周りとの差を広げることも可能です。

少しでも納得いく就職活動になるよう、ぜひ頑張ってください!