エンジニア転職

アラサーがエンジニア転職を成功させるための具体的な準備

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私は税理士業界を辞め、テックキャンプ(旧テックエキスパート)というプログラミングスクールでIT知識全くのゼロから学習し、29歳でエンジニアとして転職することができました。

この記事は特に20代後半〜30代でエンジニア転職を考えている人向けに書いたものです。具体的には、アラサーからエンジニアに成功する人の特徴や自分の経験をもとにした具体的な転職方法について解説していきます。

エンジニア転職市場の現状

最近の傾向ではコロナの影響もあり、Web系のベンチャー企業の採用は絞っている状態にあります。(そこそこ知名度のあるミドルベンチャーについては引き続き採用を継続している傾向にあります。)

BtoBがメインの受託企業についても徐々に取引先が減少してきており、今後の状況次第では求人にも影響が出てくる可能性もあります。

ちなみに私が2019年7月ごろに転職活動を行った際は、40社ほど応募して内定を頂いたのはSES企業と受託企業の2社でした。ただ、40社の中には活動当初、手当たり次第に応募した企業も含まれています。

とは言えこの数字を見ての通り、売り手市場であってもこれぐらいの応募数は必要だったことから、アラサーで今後、エンジニアを目指そうと考えている人は相当の覚悟を持って臨んだ方が良いと言えるのは間違いありません。

アラサーからエンジニア転職に成功する人の特徴

事前の準備がしっかりとできている

20代後半〜30代でもエンジニア転職を成功させる人の特徴として、Web上で無料で利用できるプログラミング学習で独学したり、エンジニア系youtuberの人達の動画を見たり、転職サイトなどでエンジニアの求人情報をあらかじめチェックしたりして入念な準備を行っている傾向にあります。

また、これらの準備をしっかりと行った上で、プログラミングスクールでしっかりと学習した後、転職活動に臨めば成功する確率は格段に上がります。

自分が通っていたテックキャンプ(旧テックエキスパート)は30代でも事前選考なしで受講できる数少ないプログラミングスクールなので、1度キャリア相談に乗ってみるのも良いでしょう。

 
 

一方で、上記のような事前準備を怠り、全くの前提知識ゼロでプログラミングスクールで学習を開始していては、スタート地点で既に周囲と差をつけられてしまい、キャリアチェンジもままならずにお金を無駄にしてしまう恐れがあります。

なぜキャリアチェンジしたいのかが明確になっている

20代後半〜30代の転職活動を成功させるポイントとして、自分がこれまで社会人として培ってきた経験を面接官にうまく伝えることができるかが重要になります。

そのためにはまず、社会人として何を学んで、組織の中でどういう役割を担ってきたのか。そして前職等の経験を通じて、なぜプログラミングに興味を持つようになったのかを時系列に沿って論理的に面接官に対して表現する必要があります。

それをふまえてエンジニアとしてどういったサービスを作りたいのか、あるいはどういうエンジニア像を目指していて、社会に貢献したいのかを熱意を持って表現することが重要です。

また、変化の激しいIT業界では、常に新しい変化に対応していき、最新の情報を積極的に収集していく主体性、壁にぶち当たっても継続して努力ができる人材でなければエンジニアとして活躍することはできません。

よって、新卒の人達と立場は同じで、強いモチベーションで仕事に臨む姿勢も見られることになるでしょう。

これまでの経歴の棚卸しがしっかりとできている

上記の具体的にどういったことに挑戦したいのかを深掘りしていく補足として、これまでの自分の行なってきたことを客観的に分析していることです。

どういう業務を経験し、どのような目標を立てて、その過程でどういった壁に当たったのか、また何を達成することができたのかといったことを細かく記していき、具体的な数字も交えながら伝えていくことでより説得力が増すでしょう。

たとえ、エンジニアとは全く関係のない業界で働いていたとしても、仕事のベースはコミュニケーションにあります。

その人材がどういう目的意識を持って社会人経験を積んできたのかによってポテンシャルを見極めており、年齢に関係なく、技術レベルや知識はさほど重要ではありません。(もちろん人気の高い企業だと最低限のスキル面も見られますが。)

そして、それまでの経歴からエンジニアとして新しい環境に飛び込んだとしても、一貫性を持って働くことができるの人材なのかが重要です。

アラサーがエンジニア転職を成功させるためには?

投資を惜しみなく投下する

上記で技術や知識量はさほど重要ではないとは書いたものの、やはり最低限の知識レベルは必要になってきます。

最近では無料でもプログラミングを学習できるWebサイトが充実しているので、まだ20代前半〜半ばくらいであれば、じっくりと時間をかけて独学で学習をしてみることをオススメするかもしれません。

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ただし、20代後半〜30代の人達の場合は1日でも早くエンジニアとして経験を積むことができる環境に身を置くことがベストです。

そこで、オススメしたいのが最初の1ヶ月程度は、独学でプログラミングを学習してみることです。

詳しくはこちらをぜひご覧ください

まずは独学で学習してみて、プログラミングにより興味を持てば次はプログラミングスクールで本格的に学習してみることをオススメします。

また、プログラミングスクールに通う場合は、以下の2点を目指すように必ず心がけましょう。

  • プログラミングスクールでトップの成績をおさめること
  • ポートフォリオを作成しておくこと

 

プログラミングスクールでトップの成績をおさめること

プログラミングスクールで本気で勉強し、同期の中でもトップをおさめるほどの成績で転職活動に臨みましょう。

これはスクール経由の求人では、学習期間中のカリキュラム進捗状況といった成績も企業側に提出することが大きな理由です。

例えば、同じ成績をおさめているスクールの受講生が横並びの評価で面接が進んでいる場合、年齢が上の受講生は当然ながら不利となってしまう可能性が高くなります。

よって、少しでも技術レベルが上であることをアピールする必要があります。

ポートフォリオを作成しておくこと

必ずしもポートフォリオがなければ、転職できないということではありませんが、ポートフォリオを作成することで、エンジニアになりたいという積極性をアピールできます。

ただ、注意したいのはプログラミングスクールで作成したWebアプリケーションをそのまま提出するのではなく、自分自身の頭で考えたアプリケーションを作成することです。

ポートフォリオといっても高い技術力を企業側が求めているわけではなく、実装した機能のロジックを自分でしっかりと説明できるかが重要です。

そのため、最初はCRUD機能のようなタスクアプリを自分で考えて実装したり、そこからさらに興味のある機能を増やしていくという流れです。

また、普段からどのような疑問や課題を抱いてそのフワッとしたイメージをポートフォリオとして形に落とし込めるプロダクト開発としての視点も見られています。

もし、さらに余裕があれば外部のWebAPIを使ってみたり、プログラミングスクールでは学習しなかった技術を取り入れてみるのも良いでしょう。

前職での経験をしっかりとアピールすること

アラサーが未経験から目指す上で強みとなるのがやはり前職での社会人経験です。

30代となると、おそらく大半の方はそれなりに社会人経験を積まれてきた人も多いのではないでしょうか。

今後のエンジニアのニーズとしてはただコードを書くだけでなく、よりユーザの視点に立ったサービスを提供し、開発していく能力が求められます。

そのためには、社内のエンジニアの管理進捗をまとめる能力であったり、他部署との連携といったコミュニケーション能力が求められます。

そのためたとえIT業界未経験であっても、一般企業で培った対人折衝能力はエンジニアになっても評価される可能性があるため、20代後半〜30代の人達は最大限にアピールしましょう。

転職エージェントを併用する

エンジニア転職で有名なサービスといえば、ワークポートやGreen、Wantedlyといったものがあります。

ワークポートはエージェントを介して求人に応募しますが、GreenとWantedlyは企業側直接やりとりを行うことができ、選考もスムーズです。

転職サイトを併用して活用することで、幅広く企業を見ることができるだけでなく、応募を検討している企業の求人情報を比較することもできるため、条件に差異がないかといった判断にも役立てることができます。

要領としてはスクール経由の転職サポートをメインに受けつつ、 サブで2つほど転職サイトを活用していくという流れがオススメです。

これまでのキャリアに沿った企業にも中心に応募してみる

例えば、営業経験がある人であれば、プログラマーとしての職種だけでなく、顧客対応も必要なSEも視野に入れておくのも良いでしょう。

また、経理や労務、法務といった事務経験がある人だと、基幹業務システムを開発している企業や、業務系のWebアプリケーションを開発しているようなベンチャー企業は比較的、書類選考に通過しやすい傾向にあります。

医療関係や飲食業といった職場で働いていた経験のある人だと、人手不足の影響もあり、顧客管理システムのようなWebアプリケーションを開発している企業も多数存在するため、そのような所に応募してみるのもアリでしょう。

自分も前職に会計業務に携わってた経験が大きかったのか、業務システム系の企業の書類選考率に関しては3〜4割とかなり高かったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やはり、20代後半〜30代の人達は20代前半と比べて応募できる求人も減ってしまうのは事実です。

ただ上記でも述べた対策をうまくアピールすることで、未経験からエンジニアにキャリアチェンジすることは十分可能です。

ぜひご参考に!

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byksi
税理士業界で3社の短期離職を繰り返した後、29歳でプログラミング未経験でエンジニアとしてキャリアチェンジ。 プログラミングスクールの選び方やアラサーからのエンジニア転職や仕事について紹介します。