プログラミング学習

現役エンジニアがRubyを可能な限り無料(タダ)で学習する方法を伝授します

Ruby 無料 学習

自分はテックキャンプというプログラミングスクールを経て、現在エンジニアとして働いています。

Rubyは多くのプログラミングスクールで採用しており、初学者にとっては人気の高いプログラミング言語の1つです。

ただ学習するとなると、どこも受講料が10〜80万円程度と決して安くはないので、なかなか行動に移すことができない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は出来るだけ無料でRubyを学習するための方法をプログラミング初学者に向けて解説したいと思います!

そもそもRubyとは?

Rubyとはまつもとゆきひろという日本人の方が開発したプログラミング言語の1つで、スタートアップやベンチャー企業でも開発環境として多く採用されています。

Rubyは開発作業が他のプログラミング言語と比べてシンプルでとっつきやすいことから、多くのプログラミングスクールで採用していることも大きな理由です。

Rubyで出来ること

Rubyは基本的にruby on railsというフレームワークを用いることで、Webアプリケーションを作成することが出来ます。

有名なサービスで言うと、クックパッドや食べログのようなWebアプリケーションはRubyを用いて作成しています。

また、TwiiterのようなSNSサイトもRubyを使って開発することが出来るので、小規模なサイトから大規模なWebサービスまで幅広く対応していると言って良いでしょう。

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Rubyを無料で学習する方法

①Progateとドットインストールは王道

まず、プログラミング未経験の人が最初に学習すべきツールとして、Progateは必ずやっておいた方が良いでしょう。

Progateは初心者に向けて非常にわかりやすく噛み砕いて解説しており、プログラミングの開発に必要な面倒な環境構築も省略して学習することが出来ます。

自分もプログラミングスクールに通っていた頃、Progateをよく活用していましたし、電車の移動時間でもスマホを使って学習することが出来るので非常に便利でした。

ただ、Progateについては一部無料となっており、最後までカリキュラムを閲覧するためには月額980円の有料制となっているので、注意しましょう。とは言え、月額980円支払うだけで、1ヶ月見放題でRubyとruby on railsの基礎を一通り学習できるサービスになっているので、コストパフォーマンスは抜群に良いのは間違いありません。

また、文字の解説ではなく、動画の方が良いという方にはドットインストールがオススメです。

これも最後まで閲覧するためには一部有料(月額1,080円)となっているのですが、無料の範囲内でRubyとruby on railsの基礎知識は充分身につけることは可能です。

よって、この2つのサービスを学習するだけで、Rubyの概要は充分知ることが出来ます。

②Ruby on railsチュートリアル

Progateやドットインストールで概要が掴むことができたら、次はRuby on railsチュートリアルを活用してみましょう。

これも全て閲覧するのは有料になりますが、Herokuを使ったデプロイやログイン機能やCRUD機能といったWebアプリケーション開発における本格的な実装過程を無料で学習することができます。

Progateに比べると難易度は高く、独学でやり切るとなると少し難しいかもしれませんが、1度目を通してみることをオススメします。

③プログラミングスクールの無料期間を活用

テックキャンプのエンジニア転職コースでは受講日から2週間以内に解約すると、全額返金保証がついているため、その期間までは実質無料で受講できることが出来ます。

 

テックキャンプエンジニア転職コースのカリキュラム内容についてはこちらをご覧ください。

テックキャンプでは、メンターと呼ばれる講師にカリキュラムの範囲内であれば質問し放題ですし、既に受講している先輩や同期といったプログラミング仲間と情報共有することができるので、モチベーションも上がるかと思います。

もちろん2週間経過した後でも受講を継続するのも良いですが、受講料60〜80万円近くになりますし、それ以降については転職できなかった場合のみ全額返金となるので、慎重に考えて決断しましょう。

まとめ

よって、Rubyをコストパフォーマンス良く学習する流れとしては以下のような感じが理想ですね。

  1. まずProgateやドットインストール、Ruby on railsチュートリアルといったサービスで基礎的な学習を一通り終わらせる
  2. わからない論点をあらかじめピックアップしておく
  3. テックキャンプを受講し、カリキュラムをこなしつつ質問をしまくる

少なくとも、この流れでしっかりと学習すればRubyに関する基礎知識は身につきますし、簡単なWebアプリケーションを自分で作成するぐらいのレベルには達することができていると思います。

ただ、データベースやgitといったWebアプリケーション開発における実務的な知識であったり、自身で作成したWebアプリケーションをネットワーク環境を用いて全世界に発信するようなインフラ系の技術についてはやや難易度が高くなるため、独学で学習するにはハードルが少し高くなるかもしれません。