エンジニアを目指している人、あるいはプログラミングスクールの受講を検討している人の中には、将来はWeb系の自社開発企業でWebエンジニアとして活躍したいと考えている人も多いのではないでしょうか?
未経験者にとって、私服でMacのパソコンを片手に自由な場所で仕事をしているようなイメージの強いWeb系企業は華やかなイメージを持つことでしょう。
一方で、未経験からWeb系の自社開発企業に入社することは相当な覚悟を持っておかなければ、入社してからかなりの苦労を強いられることになります。
そこで今回は、未経験からWeb系企業に入ることのリスクについて少しご紹介して行きたいと思います。
Contents
プログラミンングスクールの10倍は努力が必要
プログラミングスクールの中でも転職を目指すようなコースであれば、おそらく相当な学習量をこなしていく必要があります。
Web系の企業で必要なスキルは非常に多岐にわたります。
具体的には、HTMLやCSS,Javascriptといったフロントエンドでよく使用する言語から、Rubyやruby on railsのようなサーバサイド側の知識、さらにはSQLといったデータベースやAWSと言ったインフラ系の知識と挙げたらキリがありません。
Web系企業はベンチャー企業が多いことから与えられる仕事の裁量も大きいため、上記に挙げたようなスキルを満遍なく対応できるタイプのエンジニアが好まれるのです。
上記のような各スキルをプログラミングスクールで学習した量以上に深掘りして勉強していかなければ、実際の開発現場では通用しません。
具体的にはそれぞれの技術本を最低1冊は読みこなすぐらいの勉強はしておいた方が良いでしょう。
これを入社してから準備しているようであれば、膨大な努力が必要になることは言うまでもありません。
エンジニアは人手不足の業界
エンジニアに限らず、IT業界は全体として人手不足です。
そのため、入社してから下記のような状況が考えられることも充分にあり得ます。
人の入れ替わりが早く、人間関係も悪い可能性が高い
Web系の企業はベンチャーが多いことから業績も不安定です。
企業としても人の入れ替わりが早く、頻繁に引き継ぎや事業内容の急な転換も充分に起こりえるでしょう。
人の定着が安定しないと、やはり職場全体としてもギスギスとしている雰囲気が出てくることもあります。
そのため、仕事以前の職場環境で苦労してしまうこともあるかもしれません。
まともに教えてもらえない可能性が高い
人手が足りていないと教育体制も整備されていない職場が多いです。
特に小規模のベンチャー企業では仕事を丸投げされたり、わからない所があった時に上司に質問に行っても忙しくて後回しにされる可能性もあります。
自分自身で調べて解決できるほどの能力があれば問題ありませんが、未経験でそうした自走力が備わっているような人は稀です。
そのため、最初の1年は非常に苦労することが多いでしょう。
仕事量と残業が多い
上記で述べた話の延長線上になりますが、人の入れ替わりが早いと当然残った社員の人達がその仕事を引き継ぐことになります。
また、自社開発企業と聞くと対クライアントへの納期も少ないことから、残業が少ないイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。
新機能のリリース前は忙しくなりますし、自分の担当している実装がうまく進まなければプロジェクト全体にも影響を及ぼします。
未経験の場合だと仕事以外でも技術の勉強は不可欠です。
夜遅くまで残業が続くと自己研鑽の時間も充分に確保できない可能性も出てくることも認識しておく必要があるでしょう。
最悪、試用期間で切られる可能性もある
珍しいケースにはなりますが、試用期間で解雇という可能性もあります。
Web系の自社開発企業は、基本的に即戦力が求められるため、働いている人達の技術レベルもかなり高い傾向にあります。
そもそも未経験から入社すること自体が難しいのですが、いざ入社してみると周りの技術レベルについていけず、試用期間で解雇となってしまう可能性もあり得ます。
また、技術的に追いつけなくなり自分から辞めてしまうといったケースもあるので、注意が必要です。
それでもWeb系の自社開発企業に入りたいのであれば?
ネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、それでも自社開発系の企業に入社したいという人達は大勢いると思います。
もし未経験からだとしてもどうしても目指したいのであれば、下記の事項は最低限、念頭に置いておきましょう。
転職活動時に求人情報はしっかり確認しておく
求人情報で特に確認しておきたい項目としては、残業の有無と所属するエンジニアの構成です。
残業時間については、求人情報に月平均〇〇時間以下といったようにハッキリと記載されている企業であれば、おそらく残業は少ないかと考えられます。
また、自分が所属する部署のエンジニアの人数や年齢構成といった情報も事前に調べておくことをオススメします。
入社1年目は業務外でもとにかく勉強する
もし、入社できたとしても1年目は仕事以外は全て勉強につぎ込むぐらいの覚悟で臨んだ方が良いです。
先輩エンジニアからオススメの技術本を聞いたり、社外の勉強会に参加したりして、継続的に勉強を維持できるように心がけましょう。
テックキャンプは自社開発への転職実績が豊富
画像引用:テックキャンプ(旧テックエキスパート) | No1エンジニア養成プログラム
自分が通っていたテックキャンプ(旧テックエキスパート)は未経験からWeb系の企業への転職をコンセプトにしたプログラミングスクールです。
もちろん、誰もが知るような有名なWeb系企業に入社することは容易ではありませんが、多数の転職実績があります。
また、30代からでも受講が可能なことも大きな特徴ですね。
最後に
いきなりWeb系の企業を目指すことを辞めておいた方が良いとは言いませんが、未経験からのエンジニア転職となると、どうしても業界知識が不足になりがちで、入社後のギャップが生まれてしまうこともあります。
ぜひ、キャリアチェンジは納得の行くような形で検討を祈ります!
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