プログラミング学習

[初心者向け]PythonとJavaScriptの違いについて解説してみる

python javascript どっち
  • PythonとJavaScriptってそもそも何?
  • PythonとJavascriptだったら、どちらを学習した方が良いのだろう?

今回の記事では、人気の高いプログラミング言語でもあるPythonとJavaScriptの違いについて詳しく解説していきたいと思います。

この記事の筆者の経歴
  • 税理士業界に4年弱勤めた後、プログラミングスクールを経て29歳でエンジニアにキャリアチェンジ
  • 現在はRPAツールやPythonといったプログラミング言語を活用して社内外の業務改善に従事している。

Pythonとは?

Pythonとはプログラミング言語で、最近のエンジニア界隈でも最も注目されている言語の1つです。

Python 需要

参照元:「TIOBE」HPより

上記のグラフは「TIOBE」と呼ばれるサイトでプログラミング言語の人気度合いを表した指標をグラフ化したものですが、Pythonの需要が2018年ごろから右肩上がりに急上昇しているのがおわかり頂けるのではないでしょうか?

詳細は後述しますが、Pythonは様々な用途で用いられるため、今後もこの傾向はしばらく続くと言っても良いでしょう。

JavaScriptとは?

JavaScriptに関してもプログラミング言語の1つで、将来性の高い言語でもあります。

汎用性が非常に高く、エンジニア界隈でも仕事をする上で必須のスキルと言えるほど、活用の場面は幅広いです。

ちなみに、GASと呼ばれるGoogleのサービスを扱うツールはJavascriptでコーディングする必要なので、非エンジニアでも目にする機会はあるかもしれません。

PythonとJavascriptでそれぞれの特徴

Pythonの主な特徴

  • サーバサイド言語である
  • コードの記述がシンプル
  • 様々な用途で使用できる

サーバサイド言語である

サーバサイドとは、ネットワークを介してサーバにアクセスすることでデータを送ったり、サービスを提供したりできる仕組みです。

  • LINEやTwitterでメッセージを送信する
  • Webサイトにログインする etc…

コードの記述がシンプル

プログラミングと聞くと、とっつきにくそうな文字がずらっと並べられたものをイメージする人も多いのではないでしょうか?

Pythonは他の言語と比べて記述量が少ないという特徴があることから、初学者にとっても学習しやすい言語となっています。

JavaScriptの特徴

  • サーバサイド・フロントエンド両方に対応している
  • 情報量が豊富 etc…

サーバサイド・フロントエンド両方に対応している

JavaScriptは先ほど述べたサーバサイドだけでなく、フロントエンドにも対応した言語です。

フロントエンドとは、Webサービス上の画面を作るための部分のことを言います。

情報量が豊富

JavaScriptは歴史が長く、ネット上で検索すればありとあらゆる情報が載っています。

プログラミングを学習する上でエラー対処というのは頻繁に発生します。

そのため、初学者にとってエラーをすぐに解決できるというのは大きなメリットとなるでしょう。

PythonとJavaScriptの違いとは?

初学者目線で少しPythonとJavaScriptの違いについて解説しましょう。

  • 学習のハードル
  • 需要

学習のハードル

学習のハードルはPythonもJavaScriptも情報が充実しているので、そこまで大きな差はないかなと思います。

ただ、コードの記述や見やすさに関してはPythonの方が直感的にわかりやすく、JavaScriptは少し複雑な印象を感じるかもしれません。

需要

PythonとJavaScriptはいずれも需要が高いです。

Webアプリケーション開発のようなエンジニアを目指す場合だと、JavaScriptの知識はどこの現場にいっても必須のスキルとなるでしょう。

一方でPythonもある程度マスターできるようになると、日常の業務で扱うような定型作業を自動化できますし、最近ではPower Automateと呼ばれるMicroSoftが提供しているRPAをPythonで操作することができます。

PythonJavascriptの学習方法

①まずは独学

上記でも既に述べましたが、PythonやJavaScriptは参考書や無料サイトが充実していることから独学でも充分に習得可能です。

Progateは初学者でもわかりやすく一部無料で使えるのでおすすめですね。

②プログラミングスクールを使うのもアリ

独学での学習の挫折率は9割とも言われており、もし厳しいようであればプログラミングスクールを活用するの良いと思います。

PythonとJavaScriptを効率的に学習できるプログラミングスクールとしては、TechAcademy [テックアカデミー]です。

TechAcademyの主な特徴
  • 4週間・8週間・16週間コースから選べる
  • オンライン完結なので、働きながらでも可能
  • 週2回のマンツーマンメンタリング
  • わからないことは現役エンジニアがチャットサポート
TechAcademy [テックアカデミー]はオンラインプログラミングスクールの受講者数No.1ということもあり、子育てや仕事との両立を実現したい人には特にオススメです。

個人の目的に合った選択を

PythonとJavaScriptはどちらも需要が高く、将来性があるプログラミング言語です。

自分の目的と照らし合わせながら、ぜひ1度学習してみては以下がでしょうか。