プログラミング学習

30代からビジネスマンが積極的に勉強すべきITスキルは◯◯です!

30代 IT スキル

年々、社会人にとって影響力が大きくなっているITスキル。

ある程度社会人として経験を積んできた30代であれば次のキャリアアップの選択肢として、ITスキルを身につけたいという人も多いのではないでしょうか?

この記事はこんな人にオススメ
  • ITに関するスキルを身に付けたいけど具体的に何を勉強すれば良いかわからない。
  • ビジネスマンが活用しそうな最新のITサービス事情を知りたい。

今回はそんな人達に向けて特に抑えておきたいITスキルについてご紹介したいと思います。

30代のビジネスマンにとってITリテラシーの向上は必要不可欠

近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を耳にする機会が増えてきました。

DXとは簡単に言うと、デジタル面から企業のビジネスモデルや業務の効率化を推進し、労働生産性の向上を目指す取り組みのこと言います。

現在、多くの日本企業で運用しているITシステムが老朽化しつつあり、このまま同様のシステムを活用したままの状態だと2025年以降には多額の保守費が発生し、経営にも多大な悪影響を及ぼすとも言われています。

このようなITシステムの導入は大規模な変革が必要なこともあり、もちろん経営陣による意思決定によって進めていくことになりますが、ITシステムの有効活用のためには従業員1人1人のITリテラシーの向上が必要不可欠なのです。

特にマネジメントを期待されている30代以降のビジネスマンにとって、DX分野におけるITスキルはもはや普遍的な知識となっていくことでしょう。

今後必要となるITスキルとは?

Saasの知識を深める

最近では、コロナの影響で働き方が激変したことで、テレワークを導入する企業も増えてきました。

その影響で、会議であればZoom、日常業務の活用ツールではSlackやG suite、勤怠管理はジョブカンといったようにインターネット上で利用できるクラウドサービスの導入が増加傾向にあります。

これらはいわゆるSaasと呼ばれるインターネット環境さえあれば利用できるサービスです。

現在のコロナ禍における企業の働き方は二極化しており、テレワークを積極的に導入している企業については、今後さらに上記で挙げたようなWebサービスを活用する企業が増えてくることでしょう。

よって、30代が学習すべきITスキルの第一歩として、まずこうした国内で普及しているクラウドサービス、いわゆるSaasの理解を深めることはITリテラシーを高めるための手段と言って良いかもしれません。

情報処理技術者試験を学習する

情報処理技術者試験とは、日本の国家試験でITに関する基礎知識を深めることができる資格です。

具体的には、パソコンがどのように動いているのかといった仕組みやプログラミングの基本的な考え方を身につけることができるので、IT知識ゼロの人にとってはオススメです。

ちなみにプログラミングスクールに興味ある人も、まずこの試験の参考書を事前に学習したりして、基本的なITリテラシーを身に付けてから受講すると、よりスムーズにカリキュラムをこなすことができるでしょう。

日常業務の中でITツールを素早く、効率良く導入できること

まずは自分の身の回りの定型業務を効率化してみる

上記で挙げたようなクラウドサービスはあくまで、経営上のメリットや従業員の利便性の向上のために導入されるるツールなので、専門的なスキルが身に付くわけではありません。

そこで、より実務的なITスキルを身につけたいのであれば、日常の業務で行なっている作業を効率化してみましょう。

WindowsPCでOfficeソフトをよく利用するのであればエクセルVBA、スプレッドシートやGoogleドライブのようなGoogleサービスを利用しているのであればGASがおススメです。

また、最近ではRPAを導入している企業も増加しているので、WinactorやUipathといったRPAツールを独学で学習してみるのもアリでしょう。

RPAは基本的な操作であれば、エクセルVBAやGASと違ってプログラミングの知識が必要ありません。

より感覚的に使うことができるので、プログラミングとしての学習ハードルも低いです。

Webアプリケーション開発でITリテラシーを高める

Webアプリケーション開発を学習することで、フロントエンド・バックエンド・インフラといったより専門的なITスキルを網羅的に学習することができます。

もともとこれら3つのスキルは1つ身につけるだけでも相当な知識量が必要だったのですが、クラウドサービスの台頭により学習のハードルが下がってきました。

代表的な例で言うと、AWSといったインフラサービスによりこれまでオンプレミスで企業ごとにサーバを構築していたものが、ネットワーク経由でサーバを必要な量だけ使用することができるようになりました。

もちろん、クラウドサービスもデメリットは存在しますが、非エンジニアのビジネスマンにとっても今後、これらのサービスは普遍的なITリテラシーになるのではないかと考えています。

これら3つのスキルを手取りば早く、効率的に身につけるためにはプログラミングスクールを受講してみるのが良いでしょう。

TechAcademy [テックアカデミー]のWebアプリケーションコースはオンライン完結型なので、忙しい社会人でも働きながら学習ができるので、オススメです。

ノーコードは最先端のITツール

最近、外国では「ノーコード」というプログラミングの知識を必要としないサービスで、Excelのような管理用ツールをブロックを組み立てるように作成したり、情報共有できるので非エンジニアでも気軽に利用できるツールとして話題になっています。

日本ではまだまだノーコードが普及している状態とは言えないですが、今後クラウドサービスがさらに発展すればノーコードが一気に伸びていく可能性もあります。

具体的な国内のノーコードサービスで言うとサイボウズが提供しているkintoneといった業務管理用サービスやAnyflowといった異なるSaas間を連携することで、情報共有をスムーズに行うようなサービスがありますね。

ITツールは技術の変化が早い

ITツールはとにかく技術の移り変わりが早く、つい数年前まで流行っていたものがあっという間に陳腐化していくような世界です。

今後AIやIoTのようなさらに高度なサービスが世の中に普及してくる可能性も高いでしょう。

とはいえ、今回挙げたようなプログラミングや情報処理といった知識は今後もITリテラシーを高める上での基礎となるので、学習しておいて決して損はないです。

ぜひご参考に!